穏やかで暖かい西表島。濡れるのも気持ちいい。だから安心してシーカヤックの練習を。JSCA公認カヌースクール。
西表島シーカヤックスクール(カヌースクール初級編~上級編)とは
最少催行人数
1名
西表島カヌースクールのいいところ
- 敷居が高いと思われがちなシーカヤックシングル艇を始められる。
- いろいろな漕ぎ方の種類がわかる。
- 目から鱗の技術解説。
- インストラクターとしてのきちんとした指導。
- 目で見てやって聞いてわかる。
- ビデオで自分の漕ぎをチェック!
- 習った技術をすぐにツーリングで試してみる!
- 年2回、春秋に合宿も開催!
西表島シーカヤックスクール詳細
西表島でシーカヤックをもっと漕ぎたい!そしてもっと上手くなりたい!
そんな要望のうち、特に後者にクローズアップして応えるのがこのカヌースクール。
体験から生まれる上手くなりたいという欲求
西表島でシーカヤックを漕いでみたい。
それはグッドアウトドアのカヌーツアーにご参加いただければ簡単にかなえられます。
これまでの十数年のツアーの中で、沢山の方がシーカヤックを経験され、ガイドともども忘れられない思い出を共有してきました。
そんな方のうち、多くの方がリピーター様として西表島に、また当店に帰ってきて下さることはとても嬉しいことです。
そしてその中から、夫婦だけど、今度はタンデム(2人乗り)でなく、シングル艇に乗ってみたい。
あるいは、そのシングル艇をもっと上手く漕いでみたい。
という希望が聞かれるようになってきました。
これまでもツアー中に効率的に漕ぐためのコツなど時折指導はしてきましたが、それはあくまでツアーで最後まで漕ぎ抜く為の手助けとしてのアドバイスでした。
そうではなく、ツアーの中では伝えきれない沢山の技術、カヌーを思い通りに動かす方法を、半日、あるいは一日かけて西表島の美しい自然の中で講習していくのがこの西表島シーカヤックスクール(カヌースクール)です。
ツアーとスクールの違い
カヌーを自分の思うままに効率よく動かす技術は、ただ沢山漕ぐだけではなかなか上手くなってくれません。
それはやはりカヌーが移動のための道具であり、ツアーやツーリング中では「漕ぐこと」を考えるよりも、自然や景色を楽しみ、仲間との会話を楽しむことに重きをおいているからです。
ツアーではそれでいいと考えています。
しかし、その中から生まれてくる「もっと上手く漕ぎたい!」という人間の持つ向上心、欲求を満たす為には、それだけに特化した講習を行い、その後で、実践的に漕ぐことが一番です。
スクールではその講習、練習、実践を行っていきます。
グッドアウトドアのスクールではただ技術を教えるということはしません。
一つの技術には理由と効果があります。
どうすれば、このようにシーカヤックが動いてくれるのか?(効果)
その為にはこうする。
なぜそうなのか?(理由)
技術の理由を伝え、理解することで、技術は向上し、深くなります。
当スクールではこの技術、効果、理由を三位一体で効果的に伝えることができます。
それは、オーナーである私、出戸が習得に多くの時間と苦悩を経てきたからです。
一日カヌースクールの流れ、イメージ
- 西表島西部地区の宿にお迎え後、その日一番環境のいい場所へ移動。
- ライフジャケット、スカートなどを着用。
- 準備運動。
- 実際シーカヤックに乗ってまずは体慣らし。自由に漕ぐ。
- 基本のFWストロークから。
まずはポイントの説明。
→そのうえでガイドの漕ぎ方を見る。
→実際に真似をしてみる。
→ガイドからのアドバイス。
→もう一度漕いでみる。
- 次にリバースストローク(後ろ漕ぎ)を練習。
- カヌーから落ちて再乗艇とレスキューの練習。
- ジェイリーン(船を傾けて重心移動)を練習。
- ジェイリーンを使ってのスピンの練習。(スイープストローク)
- ドローストローク、スカーリング(横移動)を練習。
- ジェイリーン、スイープストロークを使ってのS字走行の練習。
- 軽くカヌーを傾けたところからの立て直し(ローブレイス)の練習。
- 深くカヌーを傾けたところからの立て直し(ハイブレイス)の練習。
- エスキモーロールの練習。(ショートロール、ロングロール)
上の技術を、初級者~上級者まで、習熟度によって進める。
- お昼休憩前にはその日習った漕ぎ方をビデオで撮影。
- 昼食休憩(1時間)。
昼食準備中に自分の動きをビデオで確認し、理想のイメージと実際の動きの隔たりを確認する。
- 昼食後、軽く午前のビデオでの反省点を復習。
- ショートツーリング開始。
習った技術を使い、効率的な漕ぎ方を意識しながら漕ぐ。 - 戻って終了。今日のビデオをDVDでプレゼント。
スクールの無料レンタル品
西表島カヌー旅行人グッドアウトドアについて
憧れのシーカヤックが西表島なら簡単に始められる!
ここ20年でずいぶん普及したカヌー(ここでは≠シーカヤック)。
我々はガイドするゲスト様に事前にカヌー経験を聞きます。
すると多くの方が20年前とは違い、ほんの体験程度も含めて何度か経験があると仰います。
すごいことです。
西表島も、穏やかなフィールドで簡単にカヌーができるという点で、この普及に大いに貢献したのだろうと思います。
一方、最近ではSUP(スタンダップパドル)が国内でかなり流行を見せています。 西表島でも同じでグッドアウトドアにも体験希望の方がいらっしゃいます。
水の上に立つ体験、目線。
これはたしかに他にはないものです。
しかし、SUPツアーも開催する側から、移動ツールとしてのSUPとカヌーを比較した場合、あまりにも低いSUPの限界が見えてきます。
それは、体重、体力、バランスの問題から最初から立てない方がいる。
立っているがゆえに、少しの風でもきつく感じる。
少しだけの移動なら可能だが、長距離ツーリングには向かない。
大きな荷物を持ちにくい(固定するかリュックで背負う)
グッドアウトドアで重きを置く「西表島の旅」というテーマにおいては、SUPは難しいツールです。
では移動ツールとしてカヌーの上位にある「シーカヤック」ではどうなのか?
一般的なカヌー・カヤックよりは幅が狭く、SUPほどではないが、体格によってはバランスが取りづらい場合がある。(当店ではカヤックそのものを体格にあったものにチョイスすることで対応可能です。)
漕ぎ出せば安定し、スピードが出るため、多少の風はもろともしない。
軽く、速いうえ、座っていられるので長距離ツーリングも可能。
荷物が沢山積み込める。
そう、シーカヤックは存在そのものが「旅」の為にあります。
風を切り裂き、波を越えて進む、美しい流線形のその船体。
あの船に乗って自由に旅してみたい。
シーカヤックはカヌー好きには憧れの存在なのです。
そのシーカヤックをここ西表島では、国内のツアーと比較してかなりお安く乗ることができます。
それは他地域がシーカヤックそのものの販売も目的とする為、ツアーそのものの料金とは別にシーカヤックのレンタル料がかかる為だろうと思います。
西表島ではツアーそのものを目的としていますので、どのお店もほぼレンタル料なく、お安く手軽に参加することが可能です。
当店でもツアーに必要な道具はほぼ無料でレンタルできます。
西表島には穏やかで美しい海、マングローブに縁どられた静かで手つかずの川がある。
はじめてシーカヤックに乗られる方にとって不安な「波」、そして「強い風」。
しかし西表島の海は島の周りをサンゴ礁で囲われています。
沿岸よりを通れば、サンゴ礁(リーフ)で外海の波はブレイクし、内側までは届きません。
だから大きな波の不安なく、比較的穏やかな中を漕ぐことができます。
また山に囲まれた船浮湾は国際非難港に指定されている程、湾内は波が届かず穏やかです。
そんな穏やかな海でも初心者にはハードな風が吹くことがあります。
少し体力に自信のある方なら乗り越えることも可能でしょう。
が、きつそうな海を諦めて、川でシーカヤックに乗ることがここ西表島ではできます。
シーカヤックで漕ぐ西表島の川は、みなさんのイメージする日本の渓流や流れの速い川とは異なります。
山の間を蛇行し、マングローブが生い茂る川は、上流数キロ先まで潮の干満の影響を受けるほど高低差がありません。
つまり川のイメージにある強い流れはなく、潮の干満程度の流れの中を漕ぐことができるのです。
川では場所によっては風もありますが、奥に行けば行くほど、山や森に囲まれて風も穏やかになります。
多少の風がある日でも、初心者が漕ぐことが可能です。
西表島カヌー旅行人ならシーカヤックの楽しさを伝えられます。
シーカヤックは難しいものでしょうか?
答えはNOです。
漕ぐということは、誰にでもできることだからです。
なんと言っても、日本人は海を渡って大陸から移動してきた可能性すらあるぐらいです。
もしかすればDNAに漕ぐ才能が眠っているかもしれません。
ただし、効率的に漕げるかどうか、という意味ではなかなかこれが難しい。
西表島にカヌーをしに来られた方でも、ただ腕をぐるぐる回して漕ぐ人、パシャパシャ言ってあまり有効に水を捉えていない方。
最初からうまく漕げる人はほぼ皆無です。
何度か経験した方でも同じです。
世の中ではツアーや体験において、「ただカヌーが進めばいい」というように、キチンとした漕ぎ方は教えていないみたいです。
キチンとした漕ぎ方・・・・
人はそれぞれ違って当たり前。
その人、その人にあった漕ぎ方があるでしょう。
しかし、一番の基本は変わりません。
船を効率よく進めること。
これだけです。
そのためにどうすればいいのか。
そこをグッドアウトドアではキチンと説明してからツアーに出発します。
それでもなかなか最初は効率的にはシーカヤックを進ませられません。
だからツアーの都度都度で、ガイドは「皆さんのここをこうすれば良くなるというポイント」を指摘していきます。
それを意識しながら漕ぐことで、いつの間にかゲストの皆さんは見違えるように効率的な漕ぎ方が出来るようになっています。
当店のツアーではかなりの距離を漕ぐこともありますが、誰も脱落せず完漕されるのはそのせいです。
なぜそんなことができるかというと、それは当店、西表島カヌー旅行人グッドアウトドアが日本一のカヌーイントラ団体JSCA(日本セーフティーカヌーイング協会)の公認スクールであり、ガイドがきちんとしたトレーニングを積み、インストラクター検定試験に合格した公認イントラでもあるからです。
グッドアウトドアのガイドは、常に自分の漕ぎも研鑽し、ゲストの漕ぎ方も、どこがあまり良くないのか、どこを直せば良くなるのかを考えながらツアーを行っています。
もし、シーカヤックをもっと効率的に、楽に漕げたなら、ツアー自体がさらに楽しくなるでしょう。
また、シーカヤックがもっともっと好きになって、西表島や他のフィールドも漕ぎたくなることと思います。
詳細や、最新情報については公式ホームページをご確認ください。
- 西表島カヌー旅行人グッドアウトドア
- 適時
-
【開催時期】
GW、7,8月を除く通年【所要時間】
7~8時間(一日)
3時間半(半日)【開始時間】
午前の部、一日は8時~8時半/午後の部は1時~ -
大人・中学生以上 12000円(税込み13200円)
半日 8000円(税込み8800円)※料金に含まれるもの
各種道具レンタル代、ランチ代、おやつ、お昼時の飲み物代、傷害保険料など(半日は食事なし) - 西表島カヌー旅行人グッドアウトドア
- 沖縄県八重山郡竹富町 西表607番地
-
【当日のアクセス(集合、送迎)】
■朝、石垣島から来られる方
● 朝の船の時刻を、前日夕方、グッドアウトドアにお電話で確認。
● 上原港まで安栄観光の往復チケットを買って乗船。(購入時にバス券ももらうように)
上原航路欠航時でも上原行きの往復チケット(同時にバス券をもらう)を購入し、大原行きに乗船。
● 港に到着後、ターミナル外で待つ船会社の送迎バスに乗る。(上イラストのようなマイクロバスだけでなく、大きなバスもあり)
運転手さんにバス券を渡して「白浜カヌー乗り場まで」と目的地を告げる
● 現地にてグッドアウトドアスタッフがお迎えをします。
● 帰りは西部地区の宿、または上原港まで送迎。
● 日帰りの方は上原欠航時は船会社のバスで大原港まで戻ります。(帰りのバス券は不要。船の往復チケットの復路分が必要です)■ 西表島の宿にお泊りの方
● 無料送迎いたします。西部地区(船浦、上原、中野、住吉、浦内、干立、祖納、白浜)、上原最寄りの宿のみ。
● 申し訳ありませんが、東部(大原港最寄り)の方はレンタカーでに現地集合となります(約1時間)。
● ただし、11月~2月東部地区も無料送迎■レンタカーで集合の方
白浜集落内、屋良(やら)商店 後ろの駐車場スペースまで。
途中のトイレは上原港、祖納漁港、白浜港のトイレが利用できます。 - http://goodoutdoor.jp/seakayak-school.html
- 0980-84-8116
- goodoutdoor@icloud.com
期間 | 適時 |
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時間 | 【開催時期】 【所要時間】 【開始時間】 |
会場 | 西表島カヌー旅行人グッドアウトドア |
住所 | 沖縄県八重山郡竹富町 西表607番地 |
料金 | 大人・中学生以上 12000円(税込み13200円) ※料金に含まれるもの |
アクセス | 【当日のアクセス(集合、送迎)】 ■ 西表島の宿にお泊りの方 ■レンタカーで集合の方 |
URL | http://goodoutdoor.jp/seakayak-school.html |
TEL | 0980-84-8116 |
メール | goodoutdoor@icloud.com |
申込方法 | |
主催者 | 西表島カヌー旅行人グッドアウトドア |